>>管理人のお勧めギタリスト>>Yngwie Malmsteen |
---|
|
Yngwie Malmsteen(イングヴェイ・マルムスティーン) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
イングヴェイ・マルムスティーンはソロ・ギターアーティストです。 1983年にアルカトラスというバンドで彗星の如く現れた彼は、トレードマークの白い ストラトキャスターでバイオリンの様な超高速クラシカルフレーズを連発し、あっという間に トップギタリストの仲間入りを果たしました。 初めてアルカトラスの楽曲を聴いた時の衝撃は忘れられません。 楽器屋さんでTAB譜の物色をしていた少年時代の管理人の耳に、突然、信じられない 様な速弾きフレーズが飛び込んで来たのです。びっくりして店員にバンド名を確認し、 TAB譜の購入は止めて貸しレコード屋(古いなあ・・・)に直行したのを昨日の事の様に 覚えています。本当にエドワード・ヴァン・ヘイレン以来の衝撃でしたね(^^;) それまでにもクラシックの香りを漂わすロックギタリストは居たものの、イングヴェイの様に あからさまなクラシックフレーズで、とてつもない速弾きをするギタリストは皆無でした。 そう、彼はオリジナルスタイルを確立した、数少ないギタリストの一人なのです。 ハーモニック・マイナー・スケールを中心とした、メロディックな速弾きが彼の最大の セールスポイントですが、ロングトーンの使い方やビブラートの表現力も素晴らしく、 泣きのギターを弾かせたら絶品です。 しかし如何せんフレーズの組み立てが速弾き中心なので、一本調子になり易いという 側面もあり、敬遠される事も少なくありませんでした。 ※80年代も後半になると、イングヴェイ・スタイルのギタリストがそこかしこでデビューする様になり、 速弾きギタリストの供給過剰状態に陥ります。 そしてポール・ギルバートやトニー・マカパインといった、イングヴェイの更に上を行くテクニカルギタリストの 出現によって、テクニック至上時代は一旦終わりを告げる事になるのです。 エドワード・ヴァン・ヘイレン以降、もっとも後世に影響を与えたギタリストがイングヴェイで ある事に疑いの余地はなく、彼のフォロワーはプロアマ問わず膨大な数に上ります。 ギター関連サイトをネットサーフィンしていると、イングヴェイの流れを汲むアマチュア ギタリストの楽曲にたくさん出会います。デビューして20年以上経って尚、これだけの フォロワーを生み出し続けるイングヴェイは、やはり偉大なギタリストであると言うほか ありません。 お勧めのアルバムは以下の通りです。
※YNGWIE MALMSTEEN(イングヴェイ・マルムスティーン)の楽曲を今すぐ 楽しみたい方はこちら! ※ブラックストライプでアルカトラスの特集記事を楽しもう! |
||||||||
TOP 番外編:ブラックストライプでロックを学ぼう! HOME |