>>プロについて考えてみよう>>プロの定義ってなに?

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プロの定義ってなに?

今、この文章をご覧になっている方の殆どは、プロのギタリストに興味のある方だと
思います。中にはプロ志向の方もたくさんおられる事でしょう。

特にプロ志向の方にお聞きしたいのですが、プロとアマチュアの違いについてお考えに
なった事はありますでしょうか?

答えを言ってしまうと、両者の違いは「演奏(音楽的才能)を換金できるかどうか」です。

大半の方が挙げられるであろう「演奏力」については、アマチュアでも上級者ともなれば
プロの演奏力を上回る場合があり、
実際にはそう大きな違いとは言えません。
特に昨今はロックギターのノウハウをネットで簡単に知る事が出来る様になりましたから、
才能あるアマチュアギタリストは今後更に増えて行く事でしょう。

ですが、いかに優れたギタリストであっても演奏を換金できなければアマチュアであり、
人並みのギタリストでも演奏を換金できればプロ
なのです(要は、プロ>アマチュアでは
無いという事です)。まずこの点をしっかり押さえて下さい。

では、1円でも演奏で稼ぐ事ができればプロなのでしょうか?

答えはYESです。

例えばあなたがライブハウスに出演する場合、チケットを販売する事になりますね?

お客さんは、お金を払ってチケットを購入する代わりに、あなたの演奏、楽曲、パフォー
マンスといったライブショーを受け取る権利を得ます。
逆にあなたには、お客さんに対して、ライブショーを提供する義務が生じるのです。

ライブチケットの販売は、あなたの演奏を換金する行為であると言えます。

例えお客さんの入りが悪くて自腹を切ったとしても、一人でもチケットを購入してくれた
お客さんが居れば、あなたは自分の演奏を換金した事になります。
自腹を切るとかチャージバックが発生するといった事は、売上(チケット)が経費(出演料
や機材レンタル費等)に比して下回る或いは上回るといった商売上の問題であって、
あなたの演奏を換金したという事実は変わらないのです。

が、これは広義に解釈した際の「プロ」です。世の中では、法人と契約、或いは法人
から仕事のオファーがあるミュージシャンを「プロ」と呼んでいます
(プロの中でも、音楽を
副業としているミュージシャンについては、特に「セミプロ」と呼ぶ事もあります)。

「演奏を換金できるのがプロ」という根底の考え方こそ変わりませんが、世間の尺度では
「そのミュージシャンが法人から認められているかどうか」が重要
になるのです。
音楽の良し悪しはスポーツの試合の様に勝負をつけられるものではありませんから、
これは仕方ありませんね。ギターという個別の楽器演奏に至っては尚更です。楽器の
上手い下手を判断できる人口は、そう多くないと思います。

あなたがプロを目指すのであれば、プロを広義に解釈するべきでしょう。

例え代価が1円だったとしても、全力で演奏して下さい
。その心構えがあなたの未来を
切り開く原動力になる筈です。自分の演奏にプライドを持てない様では、到底プロには
なれませんよ。
 


 
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プロになる為に必要なものは?



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