>>ロックギターの音作り>>音作りのポイントは「歪み」にあり

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音作りのポイントは「歪み」にあり

ロックギタリストが音作りで最も拘るもの・・・それは「歪み(ひずみ)」です。

一般的に「歪み」という言葉にはネガティブな印象がありますよね?人間関係が上手く
いってないとか、性格に問題があるとか(これらの場合は「ゆがみ」と読みますけど)・・・。

音響の世界に於いても、「歪み」はネガティブな言葉です。いや、寧ろ「あってはならない」
という領域かもしれません。例えば自宅のオーディオスピーカーの音が歪む様であれば、
誰もが修理に出すか、新しいものに買い替えてしまうでしょう。

当初、エレキギターに於いても「歪み」はNGであり、ギタリスト達はクリーンサウンドを
使っていたといいます。

が、ある時、ブルースギタリストが音量欲しさに真空管アンプをフルボリュームで鳴らした
瞬間から、偶然にも、ポジティブな「歪み」である「ディストーションサウンド」が誕生した
のだそうです。

※真空管アンプに出力の大きいギターを繋いでフルボリュームで鳴らすと、真空管に負荷が掛かって、
 ナチュラルな 歪みが生まれます。正確には、ディストーションサウンドと言うよりは、オーバードライブ
 サウンドです。キメが細かく、温かい歪みが特徴ですが、当時のアンプは現代のアンプと設計思想が
 異なる為、同じサウンドを今の機材で再現するのは難しいかもしれません。


その後、半世紀近くに渡り、ディストーションサウンドはギタリスト達に愛され続けています。
現代ロックでは絶対に欠かせないサウンドであるといっても過言ではありません。
恐らく、皆さんが耳にされるロックミュージックの大部分の楽曲に於いて、ディストーション
サウンドのギターが鳴っている事でしょう。

それだけに、ロックギタリスト達は少しでも良質のディストーションサウンドを得ようと、
日々努力している
のです。

※良質のディストーションサウンドは、キメが細かく輪郭のはっきりした音で、サスティン(音の伸び)も豊かです。
 が、こうしたサウンドを得るには、色々な機材を試しながら、セッティングの研究を重ねて行く必要があります。




さて、一口にディストーションといっても、軽い歪みから深い歪みまで、様々なトーンが
あります。ギタリストは自分の演奏スタイルや楽曲によって、これらをコントロールして
行かねばなりません。

ディストーションサウンドの作り方には、アンプのみで歪ませる方法、エフェクターのみで
歪ませる方法、アンプとエフェクターを両方使って歪ませる方法
があります。

以降の章では、これらについてもご紹介して行きますので、参考にして頂ければ幸いです。

ぜひ、あなたにしか出せない、素晴らしいディストーションサウンドを作り上げて下さい(^^)

 


 
 
アンプで歪ませてみよう



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