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オールラウンドロックギタリスト・N#さん

ディストーションの利いたハードロック調の力強いプレイ、しっとりしたブルージーなプレイ、
グルーブ感溢れるファンキーなプレイ等など・・・ロックギターの演奏アプローチには、
様々なものがあります。

が、一般的にロックギタリストはハードロック系のプレイに傾倒している事が多く(別に
それでも問題ありませんので誤解のない様に)、演奏アプローチを幅広く、高いレベルで
マスターしているプレイヤーは非常に少ない
と言えます。なぜなら、この様なプレイヤー
となる為には、ロックを幅広く聴き込む事によって磨かれたセンスと、高い演奏テクニック
が必要
となるからです。

今回ご紹介するN#さんは、その数少ないオールラウンドなロックギタリストの一人です!

N#さんのギタープレイには、ロックギターの魅力が凝縮されていると言っても過言では
ないでしょう。テクニック(演奏アプローチ)とサウンドの引き出しが非常に多く、その使い
分けもまた絶妙!抜群の表現力とセンスで、聴き手を全く飽きさせる事がありません。
はっきり言って凄いプレイヤーです!

※間の取り方やアクセントの付け方、コードの響かせ方など、上級プレイヤーを目指す方には参考になる
 ポイントがたくさんあると思います。

また、ギタープレイ同様に楽曲のクオリティも大変高く、覚え易く叙情的なメロディーに
練り込まれたリフ、そして美しいアルペジオなど、ギタリストの憧れる要素が実にセンス
よく取り込まれています
。しかも楽曲のバリエーションが豊富で、曲毎に異なるプレイを
されており、アルバムとして聴いても十分楽しめます。これはN#さんの幅広い音楽性が
成せる技ですね(^^)

ではN#さんの楽曲を聴いてみましょう!


【楽曲”Minority”を試聴】
【N#さんインタビュー】



【楽曲”Minority”を試聴】  TOP


N#さんの楽曲はそれぞれ異なるカラーがあり、1曲を選ぶのが難しいのですが、ここでは
”Minority”というワイルドなギターインストをご紹介します!

”Minority”はギタリストが思わずコピーしたくなる様な、タイトで歯切れの良い複数のリフで
構成されており、主体となるメロディーはありません。・・・いや、正確には、メロディーが
必要ないと言ったら良いのでしょうか?

そう、この曲の聴き所はあくまでリフなのです!特にメインの開放弦を上手く使ったリフは
絶大なインパクトで、聴き手のハートをがっちり掴んでくれます。リフ作りの手本とも言う
べき高い完成度
です。

リフの完成度も然ることながら、構成がまた素晴らしいです。
サビのリフからファンキーなカッティングリフへ、更にリードギターのバッキングリフへと
移行する展開は見事。ブリッジでの変化の付け方など、N#さんのセンスが光ってます。

また、リードパートでは、ロックの王道とも言うべき力強いプレイを聴く事が出来ます。
どっしり構えたそのシンプルなプレイは、カッコ良いと言う他ありません。「これぞロック
ギター!」といった感じです。セカンドソロのロングトーンを入れるタイミングなどは絶妙
ですよ(^^)

N#さんのロック魂がこめられた素晴らしいインストです!


Minority(Music by N#

※この楽曲の権利はN#さんに帰属します。無断使用や複製(コピー)は一切禁止致します



【N#さんインタビュー】  TOP


カブリエル(以下KB):先ずはギターを始めたキッカケを教えて頂けますか?

N#:むか〜しの話ですが・・・(笑)
    中学生の頃、文化祭で先輩のバンドを見て自分もやってみようと思ったんですね。
    洋楽なんかを聴き始めた頃でとくに印象に残りやすかったんでしょう。
    かっこいいなぁ・・って思ったんですね。

KB:うちの中学校はエレキ禁止だったので羨ましいお話です(笑) 
   ギター歴はどれ位になるのでしょうか?


N#:その頃からですから(笑)
    触れている期間としては27年くらいになるんでしょうかね・・・。

KB:N#さんが影響を受けたギタリストのうち、3人挙げるとしたら誰でしょう?
   絞るのはなかなか難しいかもしれませんが・・・。


N#:3人ですか・・・?
    影響をうけたギターリストとしてはヴァンヘイレン、マイケルシェンカー、ランディー
    ローズですね。
    ヴァンヘイレンはやはり1stの音ですね。あの音は自分の基本になっています。
    マイケルはそのフレージングが魅力的ですね。静と動のバランスが絶妙と
    思います。 ランディーは楽曲に対する真剣な姿勢やギターなど拘りのスタイルに
    憧れていました。
    他にも影響をうけた人はいますけどね・・・3人となるとやはりこうかなぁ(笑)

KB:メインで使用されているギターやアンプ等の機材は何でしょうか?
 
N#:Performanceというアメリカのギターがメインですかね・・・。
    ハワイアンコアのボディーでメイプルネックです。
    PUその他は一切いじっていません。リア、フロントとも
    Performanceのオリジナルです。
    ブリッジがシャーラーのフロイドローズですが裏側の
    ブロック部分がオリジナルでベルを作るときに使う金属を
    使っていて分厚くできています。音のバランスと透明感が
    気に入って いますね。
    あとは、あるギターショップでオーダーをしたオリジナルの
    ストラトをよく使います。こちらはオールメイプルでPUは
    リアがダンカンJB、フロント・センターがダンカンクラシック
    です。こちらはわりと枯れた感じの音がでますね。
    宅録ではライン録りのみでアンプシミュレーターはPODxt
    でモデルはマーシャルプレクシをよく使いますね。
Performanceのギター。
見るからに良い音しそう!

KB:
バランス感覚に優れたN#さんの演奏には頭が下がる思いですが、
    これまで、ギターの練習はどの様にされて来られたのでしょうか?

 
N#:練習ですか・・・?
    あまりまじめな練習はしていないですねぇ・・・。
    ギターを触り始めたときは一生懸命コピーをしていたと
    思います。
    ただ、フレーズの完コピというよりは曲を通して全体を
    やってましたね。で、テープに合わせて弾いていました。
    スケール練習とかはしていないですね。
    テレビを見ながらCMに合わせてアドリブでなんとなく弾く、
    みたいなことは学生の頃やっていた気がしますね。
    ・・・練習じゃないかな〜?(笑)
    ちゃんと習えばよかったです(笑)
    けど、なにかに合わせて弾いているっていうのはいいと
    思うんだけど・・・・。
N#さんオリジナルの
ストラト。渋くてカッコ良い!
KB: ”Minority”はロックギターの魅力に溢れた、素晴らしい
    インストナンバーだと思います。練りこまれたリフと展開が
    非常に印象的です。
    この曲はどの様な手順で作成されたのでしょうか?

 
N#:はじめにイントロででてくる開放弦を使ったリフを思いついてそれにイメージを
    加えていった感じですね。
    オリジナリティーがあってかっこいいリフを創ろうとしたつもりなんですが・・・。
    今から思えばもう少し展開を考えるべきだったかな・・と久しぶりに聞いて
    思いました(笑)

KB: いえいえ、リフも展開も十分素晴らしい作品ですよ。
    N#さんの楽曲は非常にバリエーションが広く、どの曲にも違った魅力があって
    聴き手を飽きさせる事がありませんが、インストを作る上で心掛けている事が
    あれば教えて頂けますか?。

N#:そうですね・・インストといってもバックミュージックになるのではなく、気持ちや
    思いを表現できるように考えているつもりです。・・・まだまだ甘いですけど(笑)

KB:レコーディング関連の機材やソフトは何を使用されているのでしょうか?

N#:あまりに古くて・・・(笑)
    リズムマシンはローランドのDr-770です。
    PCは使ってないです。古いMTRとこれまた古いシーケンサーが今も
    活躍しています(苦笑)

KB:現在の音楽活動状況を教えて頂けますか?

N#:ヤマハのプレイヤーズ王国で創った曲をちびちびと公開しています。
    ・・・そのくらいですね(笑)

KB:今後、音楽で新たにチャレンジしてみたい事があればお聞かせ下さい。

N#:チャレンジというか・・・・よりオリジナルな音や曲ができるように頑張り続ける
    ことですね。

KB:最後に、サイト来訪者の皆様にメッセージをお願いします。

N#:初めのうちはテクニックを身につけるというより、きちんとチューニングをして
    リズムにのって弾けるようになることを目標に頑張るといいのではないでしょうか?
    きっといいギターに出会えたときにそういう地道な努力が生きてくるのでは
    ないかと思います。

KB:どうもありがとうございました(^^)
 


N#さんはMySpaceで楽曲を公開されています。
どの楽曲も異なる個性を持っており、N#さんのプレイもまた、曲に合わせて様々な
表情を見せてくれます(渋いブルース調のプレイとかメチャ上手いです)。
”Minority”とは異なるN#さんのアプローチの数々、体験してみてはいかがでしょうか?
ギターインストアルバムとしても楽しめます(^^)

MySpace:N#さんのページ


 
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