>>デモCDを作成しよう>>リズムマシンに合わせて弾くコツ

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リズムマシンに合わせて弾くコツ

リズムマシンは自宅でのリズム練習相手に最適ですが、いざこれを使ってデモを作成
しようとすると、演奏を合わせるのになかなか苦労させられます。バンドでの演奏に
慣れている方にとっては尚更です。

その理由はリズムマシンが演奏者と共にビートを作ってくれない事にあります。

リズムマシンはひたすらプログラミングされた通りの演奏を行います。その正確さたるや
言うまでもないのですが(機械だから当然です)、演奏者は正確無比なリズムに対し、
一方的に合わさなければならない立場になってしまいますから、人間のリズム隊との
演奏とはまた別のテクニックが必要
になってきます。

ロックに於いてリズムは大変重要です。
ここでは、リズムマシンに合わせて演奏する上での管理人のノウハウをご紹介して
行きたいと思いますが、基本的なリズムプレイをマスターしている事(リズムマシンと
一緒に演奏して極端にリズムが前後に揺れない、タイムの意味や違いがわかる等)を
前提としておりますのでご了承下さい(「メトロノームよりリズムマシンを使おう」ご参照)。

尚、管理人もまた、リズムについては修行中の身です。リズムプレイは奥が深いので、
この修行にはきっと終わりが無いのだと思います・・・。


リズムマシンとの基本的な合わせ方
簡単にジャストタイミングで弾く方法
ギターだけになるパートを正確に演奏&録音する方法



【リズムマシンとの基本的な合わせ方】  TOP


本来、ビートは正確無比なリズムからは生まれるのではなく、演奏者の微妙なタイム・
コントロール及び強弱から生まれます。正確なリズムを刻む事は演奏の基本ですが、
それだけでは楽曲に命を吹き込む事はできません。

リズムマシンに合わせて演奏する場合、基本的に、タイムをほんのちょっとだけ後ろに
コントロールすると一体感(というか安定感)が得られ易い
です。重めに演奏したい
場合は更にタイムを後ろに持って行きます(この辺のコントロールは実に微妙な差です。
やり過ぎれば違和感バリバリに・・・)。

アップテンポの楽曲で前に突っ込みたい時でもジャスト・タイミングに止め、前にタイムを
持って行くのはできるだけ避けた方が無難
です。
テンポがやたら速い場合は別ですが、リズムマシンに突っ込みギターという組み合わせは
浮いてしまう事が多いので、あまりお勧めできません。



【簡単にジャスト・タイミングで弾く方法】  TOP


複雑なギター・リフ等のリズムプレイを何テイクも録り直していると、どれがジャスト・
タイミングなのかわからなくなってしまう事があります。

こうした場合は、シンセサイザーを(シーケンサーを介して)MTRと同期させてそのギター
ラインをプログラミング(音色はアタックの捉え易い聴きやすいものを選びます)し、演奏
ガイドとしてMTRに録音
します。

リズムギターの録音の際にこれを聴きながら演奏すれば、ほぼジャスト・タイミングに
なると思います。お試し下さい(ジャストになり過ぎてしまうと、無味乾燥な演奏になって
しまう可能性もありますが)。

尚、リズムギターの録音が済んでしまえば、シンセによる演奏ガイドはもちろん削除して
構いません。



【ギターだけになるパートを正確に演奏&録音する方法】  TOP


”Smoke On The Water”のイントロの様に、楽曲によっては、リズム隊の音が鳴らず
ギターだけの演奏となるパートがある事もあります。

この場合、演奏ガイドとして、四分音符で刻んだクローズハイハットやメトロノームを
MTRに録音する事が一般的ですが、これよりも、当該曲のメインリズムパターンを、
ギターのみのパートに一時的にはめ込んでやった方が演奏し易くなります


最終的なミックスダウンでは、正規のリズムパターンに戻してしまえば、当該パートは
晴れてギターのみ鳴るという訳です。

要は、モニター版と正規版の2つのリズムパターンを作っておき、前者を録音時に、
後者をミックスダウン時に使用すれば良い
のです(但し、MTRとリズムマシンが同期
している事が前提です)。

モニター版は自分にとって演奏し易い様に作りましょう。誰にも遠慮はいりません!


 
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