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Neil Geraldo(ニール・ジェラルド)

ニール・ジェラルドはパット・ベネターのバックギタリストであり、旦那さんです。

パット・ベネターは70年代後半から80年代にかけて大活躍した女性ロックボーカリストで、
艶のあるハイトーンヴォイスと迫力のシャウトによって、当時のアマチュア女性ボーカリスト
達に憧憬の念を抱かせていました。
その歌唱力たるや、グラミー賞のロック女性ボーカル部門で4年連続最優秀に輝く程です。

全盛期のパット・ベネターの楽曲は、ハードなサウンドの中に光るポップなメロディーが
とても魅力的で、ソロヴォーカリストとして売り出していたにも関わらずバンド色の強い
ものです。
ニールは良い意味で荒っぽい感じのコードストロークと、ビルトインタイプの真空管アンプ
から生み出されるクランチ気味のナチュラルなディストーションによって、パット・ベネター・
サウンドを見事に演出していました。

ニールのギターの魅力を一言で表すなら、「空気感」です。

ちょっとレトロで、細かく速めのビブラートに特徴があって、なんとも面白い空気を醸し
出しています。全体的にフニャフニャした感じでありながら、ワイルドさも兼ね備えていて、
本当に変わったギターです(^^;)

演奏スタイルは至ってオーソドックス(当時まだ珍しかったライトハンド奏法を取り入れ
たりしていますが)ながら、音使いを聴いていると音楽的に底の深いプレイヤーである
事がわかります。
リック・スプリングフィールドの大ヒット曲「ジェシーズ・ガール」のギターソロはニールに
よるものですが、ロックしながらもメロディックかつバッチリ曲にフィットしていて、
「お見事!」と言いたくなる名演です。
プロデューサーとしての顔も持っているだけあって、トータルバランスをみる力は流石
いった所ですね(^^)

正直、ニール・ジェラルドはかなり地味な存在なので、「絶対にこれは聴いた方が良い!」
とは言いませんが、個性的なサウンドでカッコ良いギターであるという、単なる管理人の
思い入れにより、お勧めさせて頂きたいと思います。
尚、お勧めアルバムは以下の通りです。

1981年に発売された、パット・ベネターのサードアルバムです。
全編に渡り、覚えやすくライブ向きなロックを楽しむ事が出来ます。

キーボディストがいるものの、サウンドの中心はあくまでギター!
真空管アンプのナチュラルなディストーションサウンドが心地よい
ですね。軽めの歪みながら、サスティンが豊富で。こういう音作りは
なかなか難しいものです。

オープニングの「プロミス・イン・ザ・ダーク」は凄くエネルギッシュな
ハードロック・ナンバーで、ニールのギタープレイを堪能する事が
できます。ソロの組み立てが上手い!また、タイトル曲「プレシャス・
タイム」の気だるい感じのギターソロも良い味出してます。

全体的に、ギターのコード・トーンが印象に残るアルバムです。
ライブハウスっぽい親近感のあるサウンドが良いですよ!


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