|
これまでご紹介してきた奏法は、基本的なものながら奥の深いものばかりで、マスター
するにはそれなりの練習が必要となります。
ロックギターを楽しむには基本奏法だけでも十分ですが、他にも以下の様な奏法が
ありますので、興味のある方はチャレンジしてみましょう(^^)
・ライトハンド/タッピング
・フィードバック
・ピックスクラッチ
・ボリューム奏法
【ライトハンド/タッピング】 TOP
ライトハンド奏法とは、左手だけでなく、右手もフィンガリングに使用するテクニックです。
具体的には、右手のいずれかの指を、ハンマリングまたはプリングで使います(ピッキング
は行いません)。
かのエドワード・ヴァン・ヘイレンによって、世界的に有名な奏法となりました。
ライトハンド奏法は大変便利なテクニックで、音域幅の広い派手な速弾きから、しっとり
したフレーズまで対応できます。マスターしておくと演奏の幅が広がりますよ(^^)
因みにポイントは、ライトハンド奏法に移行する際のピックの隠し方(下写真ご参考)と、
不要弦のミュートです。
通常の演奏中 |
|
ライトハンド移行中 |
|
ライトハンド開始 |
|
|
|
|
|
タッピングとは、ピッキングせず、いきなり押弦する事で音を出すテクニックです。
例えばライトハンド奏法をしながら弦移動する場合、ピッキングしている余裕はないので、
新しく移った弦の最初の音はタッピングで鳴らす事になります。
|
|