>>ロックギターの基本奏法>>他にどんな奏法があるの?

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他にどんな奏法があるの?

これまでご紹介してきた奏法は、基本的なものながら奥の深いものばかりで、マスター
するにはそれなりの練習が必要となります。

ロックギターを楽しむには基本奏法だけでも十分ですが、他にも以下の様な奏法が
ありますので、興味のある方はチャレンジしてみましょう(^^)

・ライトハンド/タッピング
・フィードバック
・ピックスクラッチ
・ボリューム奏法



【ライトハンド/タッピング】  TOP


ライトハンド奏法とは、左手だけでなく、右手もフィンガリングに使用するテクニックです。
具体的には、右手のいずれかの指を、ハンマリングまたはプリングで使います(ピッキング
は行いません)。
かのエドワード・ヴァン・ヘイレンによって、世界的に有名な奏法となりました。

ライトハンド奏法は大変便利なテクニックで、音域幅の広い派手な速弾きから、しっとり
したフレーズまで対応できます。マスターしておくと演奏の幅が広がりますよ(^^)
因みにポイントは、ライトハンド奏法に移行する際のピックの隠し方(下写真ご参考)と、
不要弦のミュートです。

通常の演奏中 ライトハンド移行中 ライトハンド開始

タッピングとは、ピッキングせず、いきなり押弦する事で音を出すテクニックです。
例えばライトハンド奏法をしながら弦移動する場合、ピッキングしている余裕はないので、
新しく移った弦の最初の音はタッピングで鳴らす
事になります。



タッピングはライトハンド奏法とセットで使用される事が多いですね。

尚、両手のタッピング(難易度高し)で面白いフレーズを聴かせるギタリストも居ます。


【フィードバック】  TOP


フィードバックとは、アンプの出力音で弦を共振させ、音を延々と伸ばすテクニックです。
ロックのライブ演奏で良く使われています。

フィードバックのポイントは、アンプとプレイヤーの位置、音量、音質です。

大音量のディストーションサウンドで、アンプを背にちょっと角度を付けた位置で演奏すると
成功し易いですが、ハウリング(ヒューンというノイズが鳴りやまなくなる)する可能性も高く
なるので、注意しなければいけません。

興味のある方は、スタジオを借りて、研究してみて下さい(かなりの音量が必要となる為、
家でフィードバックにチャレンジするのは止めたほうが良いです)。



【ピックスクラッチ】  TOP


ピックスクラッチとは、ピックを弦にこすり付ける事で独特の効果音を得るテクニックです。
ディストーションサウンドとの相性が良く、ハードロックやヘヴィ・メタルでよく使われます。

コツは、弦に対して直角になる様にピックの縁を弦に当てる事くらいでしょうか。
その状態で、ネック側ないしブリッジ側にピックを動かせば良い訳です。

使う弦によって、音色が変わります。通常はワウンド弦(巻弦)を使う事が多いですが、
プレーン弦でも面白い効果があります。また、ピックを動かすスピードによっても、かなり
ニュアンスが変わってきます。

ピックの縁がどんどん削れていってしまうのが難点です(^^;)



【ボリューム奏法】  TOP


ボリューム奏法とは、ピッキング前にボリュームを0にし、ピッキング後にボリュームを
上げる事で、ピッキングのアタック音を消す
テクニックです。ヴァイオリン奏法とも
呼ばれます。

チョーキングやチョークダウンと併せて使うと効果的です。

ボリュームのコントロールは、ギター側のボリュームノブで行う
事も、ボリュームペダル(別途購入要)を操作して行う事も
あります。
前者の場合、左写真の様に、右手小指でボリュームノブを
操作しながら演奏します(レス・ポール系のギターだと、
ボリュームノブがブリッジから離れた場所にあるので難しく
なります)。

尚、ディレイを使いながらボリューム奏法を行うと、とても神秘的な響きになります。




 
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