>>ロックギターの音作り>>歪ませた音に変化を付けよう

メインメニュー

 ご挨拶です!


  ・初めていらした方へ

 まずはここから!

  ・ロックギターを始めよう
  ・ロックギターの基本奏法
  ・ロックギターの音作り
  ・アドリブを弾いてみよう
  ・上達のコツ
  ・管理人のお勧めギタリスト

 更に一歩進みましょう!

  ・作曲してみよう
  ・バンドを組んでみよう
  ・人前で演奏してみよう
  ・デモCDを作成してみよう
  ・プロについて考えてみよう


 コミュニケーション広場です!

  ・お知らせ
  ・アンケート

  ・掲示板
  ・日記(カブリエルの日常)

 企画及びリンク集です!

  ・スーパーネットギタリストを探せ!
  ・Penguinlandの作曲講座
  ・ロックギター上達法Yes/No診断
  ・お役立ちリンク集
  ・お仲間リンク集
  ・サイトマップ

歪ませた音に変化を付けよう

ディストーションサウンドはそのままでも十分聴き応えのあるものですが、他のエフェクトと
組み合わせる事によって、更にインパクトのあるサウンドを生み出す事ができます。
ここではコーラス、フランジャーを使った例をご紹介しましょう。
尚、ディストーションとの組み合わせが考えられるエフェクトは、この他にフェイザー、ワウ
等があります。


コーラスと組み合わせる
フランジャーと組み合わせる



【コーラスと組み合わせる】  TOP


コーラスは原音にちょっとだけ遅れた音をミックスし、更に音を揺らすエフェクターで、
カラッとしたとても爽やかなサウンドが得られます。

一般的にクリーンサウンドで使用される事が多いエフェクトですが、ディストーションとの
相性も抜群に良く、アメリカンなサウンドを演出できます。特にコーラスをステレオ出力で
使用した際はなんとも言えない心地良さです。曲調に合わせて使ってみましょう。

歪み系エフェクト→コーラスの順に繋ぐのが一般的なセッティングです(歪み系エフェクトを
使わずにアンプで歪ませる場合、理論的にこれとは逆のパターンになりますが、それは
それで面白い効果があります)。

尚、コーラスの基本操作についてはこちらをご覧下さい。



※この例ではコーラスはステレオ出力になっています。モノラルだと、また一味違った効果が得られます。



【フランジャーと組み合わせる】  TOP


フランジャ−はアクの強い金属的な回転音を得るエフェクターです。効果音として使用
される事が多く、一曲を通して掛けっ放しにする事はまず無いと言って良いでしょう。
それだけにプレイヤーのセンスが問われるエフェクターでもありますね。Van Halenの
”Unchained”という曲では、実にセンス良くフランジャーが使われていますから、一度
聴いてみると使い所の参考になると思います。

フランジャーの基本的なつまみの構成は次の通りです(ラックタイプの高級機種になると、
更に細かい設定が可能になります)。

LEVEL エフェクトの音量をコントロールします。
RATE うねりの速度をコントロールします。
DEPTH うねりの深さをコントロールします。
RESONANCE アクの強さをコントロールします。
MANUAL 効果を掛ける中心周波数をコントロールします。

このエフェクトはセッティング次第で様々な効果を得る事ができます。一般的には金属的
ジェット・サウンド(言葉で説明してもピンと来ないとは思いますけど)を目的に使用します
が、RESONANCEを下げて控えめな音を作ればコーラス的に使う事も可能です。色々
試してみましょう。

歪み系エフェクトと組み合わせる場合、歪み系エフェクト→フランジャーの順に繋ぎます。
ステレオ出力にすると迫力あるサウンドが得られますよ。
尚、歪み系エフェクトを使わずにアンプで歪ませる場合、理論的にこれとは逆のパターンに
なりますが、コーラス同様、それはそれで面白い効果があります。



※この例ではフランジャーはステレオ出力になっています。モノラルだと、また一味違った効果が得られます。


 
TOP



HOME